こんにちは!ぼーたんです。
今回も転職して有休消化中に行ったオーストラリア旅行について話していこうと思います!
今回はケアンズに行ったら絶対に乗らないと帰れないキュランダ高原列車について紹介していこうと思います。
キュランダ高原列車に乗るには?
私が行ったときは「kkday」というサイトからチケットをとりました!
行きはスカイレールで行き、帰りは列車で帰るというツアーです。
ホテルまでバスがお迎えに来てくれるため、集合場所に行く手間を省くことができ、とても気に入りました!!
また、スカイレールから降りて、世界遺産である熱帯雨林の中を散歩できる場所があるので、間近で貴重な木々を見ることができます。
このツアーの金額は、11,674円でした。(2023年10月24日時点)
もし、同行者と割り勘をしたい場合は、メールでその旨を伝えると、別々にサイトで予約をしても、席を隣にしたチケットとってもらえたので、その点も嬉しいポイントでした♪
キュランダ高原列車の停車駅
キュランダ駅から出発すると3つの駅に電車が止まります。
キュランダ駅から終点のケアンズ駅までは2時間かかります。
3つの駅にはそれぞれ歴史があるので紹介していきます♪
バロンフォールズ駅
最初に停車する駅は「バロンフォールズ駅」です。
ここでは滝の写真を撮ることができます!
キュランダ高原列車のパンフレットによると、滝の高さは海抜327メートル、落差は265メートルあるそうです。
初期の頃は、オオコウモリが渓谷を横断していたそうです!!
また、物資、家畜を輸送する手段として使用されていたそうです。
バロンフォールズがある場所は、1940年に設立され、2,820ヘクタールの広さを誇るバロン渓谷国立公園内にあります。
1988年に世界遺産に登録されました。
この公園の景観はオーストラリアがまだ超大陸ゴンドワナの一部であった約4億年前に海の中で形成されたそうです。
また、列車が停車している間に、先頭の車両もついでに撮ることができました!
先頭の車両より、後ろの列車の席に当たってしまった方は、この駅が先頭列車を撮るシャッターチャンスです。
フレッシュウォーター駅
駅名を聞いて変わった名前だなーと思う方が多いと思います。
ここは海軍が採石場からキュランダ山脈に向かう前に「新鮮な」水を入手できる最初の地点だったそうです。
その歴史から名付けられました。
現在は窓から覗いたところ、観光客の大型バスが何台も止まっており、ここで多くの人が降りていきました。
ケアンズ駅(終点)
現在のケアンズの駅は1995年に再建されたものだそうです。
初期の建物の原形は1886年のものであり、その頃は木造の2階建てで、シールズストリートという今と全く違った場所にあったそうです。
キュランダ高原列車の見どころ
列車の中で当時の建設の様子を見ることができる!!
列車の中に入り、天井を見ると当時の建設時の写真が飾られています。
席ごとに異なるので、停車中に移動して見ることをオススメします♪
キュランダ駅のホームがおしゃれすぎる
キュランダ駅のホームは写真映えするスポットなので、オススメです!!
そのため、発車時刻よりもより早くホームに行くことをオススメします。
カーブ時に映え写真を撮ることができる!!
カーブする箇所は主に2箇所あります!
1つ目のカーブの箇所は、ストーニークリーク滝のすぐそばを通るカーブです。
ここが完成した際は、大きな看板が建てられ、当時の知事、ヘンリーノーマン卿や高官のために特別な昼食会が企画されたそうです。
また、ここには当時、ストーニークリーク駅という駅があったそうです。
峡谷のそばには、賑やかな町が栄えていたそうで、遊園地や教会があったそうです。
2つ目のカーブ地点は、ホースシューベンドという箇所です。
ここは180度の曲がるのが特徴です。
この場所は、第二次世界大戦中、負傷した兵士を治療する南半球最大の野戦病院があったそうです。
ちなみに、カーブする地点だけはゆっくり走行してくれるので、カメラを落とさず安心して窓から撮影することができます。
キュランダ高原列車の注意点
キュランダ高原列車には冷暖房設備がありません!!
そのため、真冬・真夏の時期は厳しいかもしれないので、対策をして行った方が良いと思います!
また、電車の本数は少ないため、乗り遅れないように注意して下さい!
さいごに
いかがだったでしょうか!!
私はまた行きたいくらい気に入りました!
今回の記事が、キュランダ鉄道に興味がある方への参考になれば幸いです♪
次回の記事もお楽しみに!!!