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【次の旅行はどこに行く?】ヴェルサイユ宮殿

ヴェルサイユ宮殿

こんにちは!ぼーたんです。

今回は私が2020年1月に行ったヴェルサイユ宮殿の中について紹介していきたいと思います。

ヴェルサイユ宮殿はフランス革命が勃発するまでの約100年間、政治や文化の中心となった宮殿です。

また、マリー・アントワネットが暮らした王宮でもあります。

宮殿内の絵やシャンデリア等の装飾品は、現在までも色あせず、とてもきらびやかで魅了させられました。

行ったことがない方、行ったことがある方も写真でヴェルサイユ宮殿の絢爛豪華さを楽しんでいきましょう。

はじめに

ツアーでの回り方

私と友達はバスツアーに参加し、以下の順で回りました。ヴェルサイユ宮殿パンフレット(ヴェルサイユ宮殿でもらった日本語版パンフレット)

ヴェルサイユ宮殿見学ツアー

1.ヘラクレスの間

2.豊穣の女神の間

3.ヴィーナスの間

4.ダイアナの間

5.マルスの間(写真あり)

6.マキュリーの間、あるいは寝室(写真あり)

7.アポロンの間、あるいは玉座の間(写真あり)

8.戦争の間(写真あり)

9.鏡の間(写真あり)

10.牛眼の間

11.王の寝室(写真あり)

12.閣議の間

13.平和の間

14.王妃の間(写真あり)

15.貴族の間

16.王妃控えの間、あるいは会食の間(大膳式の間・写真あり)

17.王妃付き衛兵の間

ヴェルサイユ宮殿に来たときは、まだこの記事を作ろうとも考えていなかった時代なので、写真がとても少なめです。(見直してみると写真を撮っていない部屋がたくさんありました。。。)申し訳ないです。

写真ありの部分だけざっくりと説明をしていきたいと思います!

マルスの間

マルスの間儀式が行われる際に衛兵の間として使用されたホール。

のちに、夜会のレセプションや音楽とダンスの空間に変わり、「舞踏会の間」と呼ばれるようになったそうです。

この写真だと見えにくいですが、天井中央部分には、火星と戦いを司る軍神マルスの絵が2枚飾られています。

マキュリーの間、あるいは寝室

『せかたび パリ』では、この部屋は「メルクリウスの間」と書いてあるのですが、ヴェルサイユ宮殿でもらったパンフレットは、「マキュリーの間」と表示されていたため、題名を「マキュリーの間」にしました。

『せかたび』ガイドブックによると、ルイ14世が逝去した1715年、遺体がここに1週間放置されたそうです。

天井には水星と商業の神メルクリウスの絵が描かれています。

アポロンの間、あるいは玉座の間

ここの部屋はルイ14世が使用していた部屋で、王に謁見したり、夜はダンスや音楽を楽しむ場として使用されていたそうです。

戦争の間

(ル・ブランが描いたとされる神話と戦いをテーマにした天井画)

『せかたび パリ』によると、この部屋は建築家マンサールと画家ル・ブランが手掛けた大理石とブロンズの間となっています。

この部屋にある壁のレリーフは、敵を踏みしだく馬上のルイ14世です。

彫刻家コワズヴォックスが手掛けた傑作で、このレリーフや絵より、この部屋が軍事勝利をテーマにしている部屋であることが分かります。

鏡の間

ここは何度見ても美しい回廊です。

今までの部屋も十分きらびやかで絢爛豪華さを感じましたが、この宮殿が世界中の人々を魅了させる理由が分かりました。

円天井の絵画は、1661年の新政の宣言から、1678年のメニーグ条約に至るまでのルイ14世の歴史を描いているそうです。

この回廊は、普段は君主が礼拝堂へ行くための通路として使われることや、王の広間と王妃の広間を結ぶ通路としても使用されていました。

大きな催し物や、王族の結婚式、また各国大使等の接待にも使用されたそうです。

王の寝室

王の寝室1701年ルイ14世は、朝日が正面にみえる広間に寝室を移したそうです。

ルイ14世は君主制の聖域となったこの寝室で「私的な夕食」をとり、「日出」と「日没」の儀式を毎日執り行っていたといいます。

ぼーたん
ぼーたん
毎日儀式をするなんて凄すぎる。。。

ルイ14世は1715年9月1日、71年の治世の後にこの部屋で亡くなりました。

王妃の寝室

ここの部屋は3人の王妃が利用し、なんと19人の王子が誕生したと言われています。

出産は本当に王の子かどうか確かめるために当時は一般公開されていました。(驚きですね。。。)

ちなみに現在公開されている家具や装飾はアントワネット時代のもので、1980年に復元されたそうです。

本当に装飾はかわいくて、私は壁だけの写真を何枚か撮ってしまいました。

ぼーたん
ぼーたん
マリー・アントワネットが選ぶデザインはどれも好きです。

大膳式の間

ここの部屋についてはマリー・アントワネットの肖像画と一部の絵画しか撮っていませんでした。。。(ちなみにこの絵の無人ベビーベッドに黒い布がかけられているのは、絵の完成前に亡くなったソフィー王女のためだそうです。)

ここは王と王妃が公式の食事をした部屋です。

公式の食事には人々の参列が許されていましたが、テーブルに着くことができたのは王族のみだったそうです。

戦闘の回廊

戦闘の回廊一番最後は戦闘の回廊があります。ここは、フランスの歴史に沿った戦いの絵が展示されている場所です。

私たちは、ヴェルサイユ宮殿が治めていた時代からあった場所ではないと思いスルーしました。(ここまで来るのに相当な体力を使います(笑))

スタミナがある方や、歴史が好きな方はぜひ鑑賞してみてください!

感想

写真を撮っていた部屋は以上です!

ヴェルサイユ宮殿は至る所に絵画や、シャンデリア、黄金の装飾など目がグルグル回り、お腹いっぱいになりました(笑)

宮殿内も広いので、たくさん歩き回りますし、相当な体力を奪われます。

当時の王族を考えると、ここに住むのは羨ましいですが、実際はきらびやかすぎてとても落ち着かない、人の目がいつでもあり、大変な生活だったのではないかと思いました。

ここでは紹介していませんが、庭園はかなりの広さです!

私たちが行ったときは1月だったため、花などはなく、少し寂しい庭園でした。。。庭園

ぼーたん
ぼーたん
ここはヴェルサイユ宮殿内であっているのかな?!

庭園も見学したい方はぜひ暖かい時期に行くことをオススメします!

さいごに

チケットについて

王の寝室チケット売り場は混在しているため、事前購入がおすすめです。

私の場合はバスツアーで申し込んだため、とてもスムーズに見学できました!

チケットはそれぞれ宮殿内の写真がプリントされたチケットになっているので、どの写真が当たるのかも楽しみの一つになっています。

ぼーたん
ぼーたん
ちなみに私のチケットは王の寝室の写真が当たりました!

独自で購入する場合はヴェルサイユ宮殿公式ホームページ(英語)でチェックしてみてください!

ヴェルサイユ宮殿の行き方

(地図引用元:『せかたび パリ』)

『せかたび パリ』のガイドブックによると、RER(高速郊外鉄道)のLIGNE C Invalides駅からVersailles Chāteau行きで約30分で着くそうです。

駅からは徒歩10分かかります。

参考文献

パリの旅行でも持って行ったガイドブックですが、JTBパブリッシングの『せかたび パリ』を参考にして忘れた情報は補っています。

この本は256頁と分厚いガイドブックなのですが、なんと無料で電子書籍にすることが可能です!そのため、スマホにこの本がマルマル入れられることができ、いつでもどこでも見ることができます!

私は線路図と、近くにおいしいお店があるか探すのに重宝しました。

ぜひパリに行く際は、1冊購入しておくと便利なのでゲットしてみてください!

せかたびパリ

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